うなぎが精の付く食べ物と言われるのは、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、DHA
タンパク質や亜鉛などの豊富な栄養素があるためですが、じゃあ、このうなぎの高い栄養素を損なわない調理方法とはなんなのか?
やっぱり生、刺身で食べるのが一番栄養素を損なわない調理方法だと思いつく人もいると思います。
ですが、うなぎの血液には毒性の物質「イクチオヘモトキシン」が含まれているんです。
うなぎの新鮮な血を一定量飲んだ場合、下痢、嘔吐、発疹、不整脈、麻痺、痙攣、呼吸困難など最悪な場合は死亡すると言われています。
そこで、うなぎの豊富な栄養素を最大限に保つおすすめの調理法は、蒸し焼き、白焼き、蒸す、煮る、グリル焼きです。
●蒸し焼き(関東風蒲焼き)
うなぎを一度蒸してから焼きます。この方法だとビタミンやミネラルの栄養素の損失を最小限に抑えられるだけでなく
うなぎを蒸すことで、身が柔らかくなり消化吸収もよくなります。
●白焼き
白焼きは、塩だけで焼くシンプルな調理法。焼くことでビタミンやタンパク質の損失を抑えます。
●蒸す
蒸す調理法は、ビタミンAやビタミンEを失わずに摂取できます。
蒸し器を使うと、余計な脂分を除去しながら栄養価を保つことができます。
( 蒸し器がない場合は、フライパンと蓋を使って、蒸し器の代わりにできます。)
●煮る
煮ることでうなぎの栄養素をスープや出汁に含ませなれるので、うなぎの高い栄養素をスープごと摂取できる。
長時間煮ると一部の栄養素が分解されるんでなるべく短時間で火を当すのがポイントになります。
●グリル焼き
グリルで焼くことで余分な脂を落としつつ、うなぎの栄養素もキープすることができ、焼き時間を短くすることで
ビタミンB群やタンパク質の栄養素を保てます。
大事なことは、焦がさないことと高温短時間調理です。焦げるとビタミンが破壊されるんで火加減を調整しながら調理すること。
高温で短時間調理することで栄養価を保つことができます。
上記の5つの調理法の中でうなぎの栄養素を最大限に保つ調理法におすすめなのは蒸すです。
後、もしあなたが、うなぎの刺身を食べてみたいと思っているならうなぎの刺身は通販で販売されていますので調べてみてくださいね。グロプロ スギ薬局