なぜ転職を決意したかを知りたい

新卒で入社してから5年が経過し、自身の専門分野の知識と実務経験を積み重ね、自信を持って業務に取り組めるようになりました。ただその一方で、業務の流れや対応の仕方がある程度パターン化してきて、「仕事がマンネリ化しているな」と感じる瞬間が増えました。また、会社のメイン事業は斜陽産業ということもあり、将来性が不安になることも少なくなかったです。 成長実感や将来性が不安になっていくなかで、これからも同じ仕事を続けていて良いのか、違う環境に身を置くべきではないかという気持ちが強くなっていきました。 そんな中ふと立ち止まって考えたのが、転職という選択肢。当時29歳の私は、一般的に転職市場で実務経験+その人のポテンシャル採用も考えられる年代として多くの企業が積極的に採用したい層でした。 また、転職していく同期も多くおり、転職市場での年齢の恩恵や会社の将来性を考えて決断したのではないでしょうか。そういったことから、自分のキャリアやライフプランを考える上でも転職についてじっくり考えることは大きな意味があると感じました。 そこで、転職エージェントに相談しました。私が携わってきた分野が現在成長中の領域で、かつ5年の経験年数も申し分なしであることから多くの企業から必要とされるはずだろうとのこと。加えて、年収アップの可能性も十分にあるとのことで、自分の市場価値を改めて認識するきっかけにもなりました。 転職するにあたり、不安がなかったわけではありません。現職の人間関係や待遇にも一定の満足感はありました。それでも、現職にとどまり続けることが自分にとって最善なのかと考えたとき、「もっとチャレンジできる環境に身を置きたい」という思いが勝りました。 そして私は、これまでの経験を武器に新しい環境へ飛び込もうと決意。転職エージェントが言っていた通りに高く評価してくれる企業が多く、最終的には年収180万円アップの内定を出してくれた企業に入社することにしました。

職場 裏切り 人間不信

 

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